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公共放送と民間放送の違い



現在の日本のラジオ放送は、公共放送機関である日本放送協会(NHK)と、AM、FMを含む民間のラジオ放送局によって行なわれています。両者の一番の違いは、広告の有無です。各家庭から得られる受信料によって運営されるNHKラジオと異なり、民間放送はラジオを用いて企業広告を放送することで広告収入を得て運営されています。

歴史と成り立ち

歴史と成り立ち

1925年のラジオ放送開始以来、日本のラジオは国営の日本放送協会が一手に放送していました。しかし、戦後になると、放送法の施行によって民間放送局の設立が解禁となり、全国各地に放送局が次々と誕生しました。

NHKラジオの歴史と成り立ち

NHKラジオの歴史と成り立ち

NHKラジオの前身である社団法人日本放送協会は、1926年、前年に日本初のラジオ放送に成功した東京放送局と、大阪放送局名古屋放送局の三社が統合して誕生しました。1931年には、通常の番組を放送する第1放送と、講座番組などの教育放送をメインとする第2放送が分離します。日本が第二次世界大戦に敗れると、一度はGHQの管理下に置かれましたが、1950年に国からの独立性を保ちつつ公共性の高い放送を行なう公共企業体として、特殊法人日本放送協会に形を変えます。1957年には、超短波を利用した高音質のFM放送に成功します。1969年、FM放送に特化した放送局としてNHK-FM放送が独立します。これによって、NHKラジオ第1放送、NHKラジオ第2放送、NHK-FM放送の3局体制となり今に至ります。

民放の歴史と成り立ち

民放の歴史と成り立ち

日本初のラジオ放送が開始された1925年以降、いくつかの民間企業によるラジオ放送が実験的に行なわれていましたが、逓信省の指導によって放送の免許制が定められ、民間放送局の設立が制限されました。この状況が変わったのが、終戦後の1950年です。放送法が施行され、民間放送局の設立が解禁されると、翌51年には愛知県の中部日本放送が日本初の民間放送を開始。続いて、新日本放送、ラジオ東京などが相次いで放送をスタートしました。また、1960年には、日本で初めて誕生した民間のFM放送局であるFM東海が生まれています。

公共放送と民間放送の収益モデル

公共放送と民間放送の収益モデル

公共放送と民間放送の収益モデルには違いがあります。それぞれの違いを紹介します。

NHKの収益モデル

公共放送であるNHKラジオの収益は、主に視聴者から収められるテレビ受信料でまかなわれています。放送が開始した当初は、ラジオの聴取契約を結んだ人から、ラジオ用の聴取料を得ていましたが、急速なテレビの普及を受けて、1968年にこれを廃止します。以降、テレビ受像機を持つ家庭から得るテレビ受信料と統合されました。

民放の収益モデル

受信料を得ずに経営される民間のラジオ局の主な収入源は、スポンサー企業の商品やサービスを、放送を通じて宣伝することで得られる広告費です。これによって、私たち聴取者は料金を支払うことなく、無料でラジオ放送を楽しむことが可能です。また、グッズ販売や主催イベントの入場料、配信サイトへのコンテンツ販売などによって得られる「放送外収入」も、民間ラジオ局の大切な収入源となっています。