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短波ラジオ放送の仕組み



「短波放送」とは、短波の特徴を生かして、世界全域まで音声を届けるラジオの仕組みです。1970年代には、日本向けの国際放送を受信する「BCL」が若者を中心に人気となりましたが、近年ではインターネットラジオなどに役割を譲りつつあります。

短波放送とは?

短波放送とは?

短波放送とは、電磁波の内、短波帯(3~30MHz)の周波数を活用したラジオ放送です。波長は10~100m程度です。変調方式にはAM放送と同じ、「振幅変調」方式が使用されます。

短波放送の特徴

短波放送の特徴

短波放送の最大の特徴は、電波が届く範囲が非常に広いことです。このため、日本国内から海外に情報を発信する際に使用される他、逆に海外からの放送を国内で受信するなどの楽しみ方ができます。

伝搬距離が非常に長い

短波長の電波は上空の電離層で反射するため、伝搬距離が長くなります。そのため、ひとつの放送局で、日本国内はもちろん、電離層の状況によっては世界中に電波を届けることができます。日本に居ながら、イギリスの「BBCワールドサービス」やアメリカの「ボイス・オブ・アメリカ」など、世界中の放送を聴くことも可能です。

ノイズに弱い

電離層の状態によって電波の届く距離が変わるため、季節や時間帯によって受信感度が大きく左右されてしまいます。一般的に、冬や夜間は低い周波数帯が、夏や昼間は高い周波数帯が届きやすくなるとされています。そのため、放送局側で時期によって使用する周波数帯を変えることもあります。また、近年は短波放送に対応したラジオ機が普及していないため、なるべく良好な状態で受信するためには、専用の機器やアンテナを用意するなどの工夫が必要です。

国内の主な放送局

国内の主な放送局

日本国内の主な放送局は、海外向けの公共放送「NHKワールド・ラジオ日本」と国内全域を対象とする唯一の民間ラジオ「ラジオNIKKEI」などがあります。また、海外の放送局が行なう日本語放送を聴くこともできます。

NHKワールド・ラジオ日本
日本放送協会が世界に向けて情報を発信するラジオ放送です。海外に日本の情報を伝えるための外国語番組や、海外在住の邦人に向けた日本語放送など、世界18ヵ国の言語を使って番組を構成しています。
ラジオNIKKEI
伝搬距離の長い短波の特徴を生かし、日本で唯一、国内全域を対象地域とするラジオの民間放送局です。株式相場や投機などの経済情報の他、競馬中継などでも親しまれています。

BCLブーム

BCLブーム

BCLとは、「Broadcasting Listener」の略称で、短波による国際放送を受信して楽しむ趣味のことです。日本では、1970年代に若者を中心に大きなブームとなりました。アンテナや受信機の設定を工夫して世界中の短波放送を受信し、聴取者が放送局に対して「受信確認証」を送付すると送られてくる「ベリカード(Verification Card)」を収集するファンも多く見られました。