ご希望のラジオ局情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイトラジオ局リサーチ

ラジオ局情報

ラジオ放送局の仕事:報道部とは



「報道部」とは、交通情報や天気情報、世の中で起こった事件や事故のニュースなど、時事的な内容を取材し、放送する部署です。報道はラジオ局にとって中心の事業であり、公共的な役割を担っています。

報道部の主な仕事

報道部の主な仕事

テレビの報道局は、「社会部」、「政治部」、「経済部」などの部署を保持し、キー局になると1,000人規模の大所帯になります。それに対し、ラジオの報道部にはそのような部署は無く、極めて小規模です。しかし、少人数であるために小回りが利き、事件や事故の現場からいち早く報道することができるというメリットもあります。ラジオの報道部の記者は、一人で運搬、録音、取材、原稿執筆、レポートを行なうことも多く、報道に関するすべての業務を経験することができます。そのため、この報道を自分がやり遂げたという達成感を味わうことができることが、記者の最大の醍醐味とも言えます。また、報道に自分の考えをそのまま反映させやすいという魅力があります。

また、ほとんどのテレビ局には報道の専用スタジオが存在するのに対し、ラジオ局には、報道専用のスタジオがあるケースは稀です。

各ラジオ局の報道部

各ラジオ局の報道部

NHKはラジオセンターの下に報道部があります。AM放送局の中には報道部がある局も多いです。ニッポン放送は編成部の下に報道部、TBSラジオ&コミュニケーションズは、編成業務局の下にニュース情報局、文化放送は報道スポーツセンターの中に報道グループがあります。しかし、FM放送局に関しては、東京エフエムの「報道情報センター」など、わずかな局しか報道部を持っていません。

上記の通り、ラジオの報道局の中には、部署はありませんが、「政治担当」や「経済担当」として個人に対し振り分けられるケースがあります。

ラジオ局の報道部の始まりとこれから

1950年代、日本の各地に民放のラジオ局が開局した際、ほとんどの局で報道の体制が整っていなかったため、系列の新聞社の中にラジオ報道部が新設され、ラジオの報道原稿を新聞記者が書きました。ラジオ報道は新聞報道と異なり速報性を重視し、また耳で聞いて分かりやすいことを意識して行なわれました。しかし、数年後テレビ報道が始まると同時に徐々に衰退していきました。

しかし、2011年3月11日の東日本大震災の際、テレビの受信や携帯電話の受信や通話ができなくなったりしたときでも、ラジオはきちんとつながり、被災者の方への被害状況や救援物資の情報を伝え、活躍しました。それを受けて、ラジオ報道の価値が見直されています。