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小沢昭一の小沢昭一的こころ



1973年1月8日から、2012年12月までTBSラジオで放送されていた、小沢昭一さんによるラジオ番組です。TBSラジオをキーステーションに、JRNの系列各局で全国同時ネット放送されていました。

概要

概要

毎週決められたテーマに合わせて、「〇〇について考える」というタイトルで小沢さんが小咄を披露します。ストーリーは全編小沢さんの一人語りで進行し、話に登場するキャラクターもすべて小沢さんが演じます。過去の放送内容の一部は『小沢昭一的こころ』として書籍化されています。1983年には、小沢さんの半生をテーマに制作された特別番組『小沢昭一SP「元祖・蒲田行進曲」』を放送すると、民放連賞・ギャラクシー賞を受けました。1993年には、番組開始20周年を記念して小沢さんの歌を収録した『唱う小沢昭一的こころ』をリリースしました。35周年となる2008年には過去の放送の中から、特に完成度が高い作品を収録した10枚組CD『小沢昭一の小沢昭一的こころ大全集』が発売されました。番組は、2011年5月13日に放送回数1万回を達成しました。しかし、2012年9月に入ると、小沢さんは前立腺がんに伴う体調不良で入院します。番組は、過去の傑作を放送する形で継続していましたが、同年12月10日に小沢さんが死去します。以後、数日にわたって追悼コーナーを放送したのち、12月14日の放送をもって番組は終了しました。同年12月29日には、追悼特別番組「明日のこころだ 小沢昭一について考える」が放送され、小沢さんと親交のあった黒柳徹子さん、大沢悠里さん、柳家小三治さん、藤田恒美さんらから、死を悼むメッセージが寄せられました。

ラジオ以外の活動

ラジオ以外の活動

1929年、東京に生まれ、4歳からは蒲田で暮らしはじめます。終戦後早稲田大学に入学すると、日本で初めての「落語研究会」を設立しました。また大学在籍中に俳優座の養成所に通いはじめ、卒業後は舞台、ラジオ、テレビ、映画など幅広い分野で活躍しました。1966年には、今村昌平監督の映画『「エロ事師たち」より人類学入門』で主役を演じ、その年の「キネマ旬報」主演俳優賞や、「毎日映画コンクール」男優主演賞など多くの賞を獲得しました。その後も、200本を超える様々な作品に出演しています。日本の伝統芸能や演芸に強い関心を抱いていて、1969年に早稲田大学演劇科の大学院に特別入学して、芸能史の研究も行ないました。1971年には、日本全国の芸人に直接会って、その芸を収録したレコード『日本の旅浪芸』をリリースし、その年の日本レコード大賞企画賞を受賞します。また、「小沢変哲」の俳号で俳人としての活動も行なっていました。こうした伝統に根付いた幅広い活動が評価され、1994年の紫綬褒章をはじめ、坪内逍遥大賞、勲四等旭日小綬章など、様々な賞を受けました。